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【ベナン交通事情】アフリカで事故ったらすぐ逃げるべき理由【バイクで跳ねられました】

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どうも、アフリカ系男子のナイケルです!

アフリカで事故にあったら、その場から離れてください。

え?逆じゃないの?と思われるかもしれませんが、アフリカでは基本的にはこの方法を取ることがベターです。

 

ではなぜ事故にあったらすぐに逃げなければいけないのか。僕が現在活動中のベナン共和国の交通事情も含めてお話をしたいと思います。

ベナン共和国の交通事情

アフリカの交通事情をお話ししたいところですが、意外と国によってかなり違いますので、現在僕が住んでいる西アフリカのベナン共和国の交通事情をお話しましょう。

バイクが異常に多い

ベナンで一番使われている乗り物はバイクです。首都コトヌーの通勤ラッシュの時間帯などは、恐ろしい量のバイクを見ることが出来ます。

なぜバイクが多いのかという主な理由は、まずバスや電車などの交通インフラが殆どないので、自分で通勤&通学しないといけません。本当はみんな車が欲しいですが、車は高いです。バイクは車に比べればかなり安く買えます。そして極めつけは、バイクは免許を取る必要がありません。これはびっくりですね。

その為、交通ルールを知らないドライバーが殆どなので、左右から平気で追い越すし、時には逆走をしていたり、びっくりするような物をバイクで運んでいたりします。

道路がボコボコ

次に道路状態もあまりよくありません。一部だけは日本のようにしっかりしたアスファルトの道路となっていますが、首都コトヌーですら、その道路が破損していたり、少し小道に入ると穴だらけだったり、赤土の道路だったりするのです。そういった場所は雨が降ったりするとすぐに水たまりができて通れなくなることも多々あります。

大きい理由は、交通インフラにかけるお金が不足していたり、建設会社の手抜き工事が原因だったりします。実際に出来たばかりの道路のはずなのにもう破損してる!という道も何度か見かけています。

つまり事故が起きやすい環境にある

一番使われている交通手段が免許が必要ないということは、マジョリティとして交通リテラシーが高くないということになりますので、事故が非常に起きやすい環境にあるのです。さらに道もボコボコです。実際に冗談ではなく、数時間首都コトヌーの交通量が多いところにいれば、必ず一回は事故を確認することが出来るほどです。

これを踏まえて万全の対策をしておくことは言うまでもありませんが、残念ながらどれだけ自分が対策をしていても、事故に巻き込まれてしまう確率は日本よりも遥かに高いと言えます。

 

事故を起こした側であってもすぐに逃げましょう

今回の本題である「アフリカで事故にあったら、その場から離れてください。」という理由についてお話をします。これは実際にベナン人からも同じように言われています。なぜなのでしょうか?

答えは、どんなに現地人の相手が10:0で悪かったとしても、周りの人たちは現地人を擁護する傾向にあるからです。日本のように一旦警察が来るまでは落ち着こうとならない可能性もあります。現地人に聞いたケースですが、外国人が事故を起こして相手が怪我をしてしまった。この時点ではどちらが悪いのかは分かりません。ですが、周りからは「外国人が現地人を怪我をさせた」というように認識され、その外国人はボコボコにされてしまったそうです。

その為に、自分がどうしてもそこを離れられないような状況でない限りは一旦その場からは離れて、出来れば現地の友達と一緒に警察に行くようにすることをオススメします。自分が怪我をしていたとしても、動けるような状況であればその手段を取りましょう。

 

ベナン共和国でバイクに跳ねられた時のお話

ちなみに、僕の経験談をお話したいと思います。これはつい先日のお話なのですが、バイクに跳ねられてしまいました。

状況を説明しますと、自分の家を出て少し小道に入ったところを友人と歩いていた時に後ろから追突されました。道のど真ん中を歩いていた訳ではなく、端を歩いていたのですが、歩道と車道の区別もない赤土の道でした。相手も油断していたのか、跳ねる直前にクラクションを鳴らしてきて、鳴ったとほぼ同時に跳ねられました。

友人曰く、僕は結構吹っ飛んでいたみたいです。不思議と着地出来たので飛んだ時の外傷はありませんでしたが、ぶつかられた際の足が少し痛かったのと、バイクのどこかが腕にあたり流血していました。

法律上は、どう考えても相手が悪いように思えますが、その跳ねた相手は僕に向かってかなり怒って向かってきました。そこで僕も怒ってしまうと良くないと思い、とりあえず謝って落ち着かせてから逃げようと思いました。

ですが、幸いその周りにいた現地の人が「いやバイクのお前が悪い!」というようにフォローしてくれたみたいで、その運転手は渋々帰っていきました。これを現地の友人に報告したところ「お前はラッキーだ。普通だったらそんなことはない。」と言われたのでかなりレアなケースだったと思います。自分の家の近所だったことも大きかったかもしれません。

 

まとめ

このように日本の交通環境と比べると、だいぶん違うと言うことはご理解いただけたかと思います。一番最初にすべきことは、事故を起こさない巻き込まれないような意識や対策をしっかりすること。次に、万が一事故を起こしてしまったり、巻き込まれてしまった場合はその場を一旦離れること。を頭に入れておきましょう。

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