インタビュー

ナイケルの突撃インタビューvol.1「若林育真さん〜アフリカで感じた無償の愛〜」

投稿日:2017年1月12日 更新日:

どーも!ナイケルです!

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今回はこのブログになってからは初のインタビュー記事になりますぞ!

お相手は、若林育真(いくま)さん!

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写真右の、

日立のスポンサーが入った黄色の服を来ている人です。(わかるわ!)

では以下、インタビューとなってます!どうぞ!

 

僕「こんにちは!」

 

育真さん(以下「い」)「こんにちは〜」

 

福祉業界からいきなり南アフリカへ

僕「早速ですが、経歴というか簡単な自己紹介をしてもらってもいいですか?」

 

い「赤裸々に言うと、家庭内の影響からか、

基本今も超ビビリで無口な34歳です笑

千葉県我孫子市で5歳から育ち、

20代前半までは家庭のことがきっかけで福祉の分野で働いていました。

でも24歳のとき人間向いてないなと思い、

ふと南アフリカへ飛び立ったんです笑」

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僕「福祉業界からいきなり南アフリカって。全然ビビりじゃないですよね笑」

 

南アフリカスタディツアーの為に交流会を始めた

い「そしたら、そこで本当の人間の温かさに触れて、、、

という感じで10年端折りますが、

今は人が人間らしく生きるためには?

をテーマにして多少生きております笑

そのために交流会を随時やっています。

そんな南アフリカを皆に知ってもらいたいと思い、

スタディツアーの集客をしていたんですが、

なかなか人を集められなくて。

そんなときにトライブスというアフリカ料理屋に行ったときに

店長にここでやれば?と言ってもらえたのが最初です。」

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四谷三丁目にあるTribes(トライブス)。

アフリカ渡航経験があるマスターの話と料理は勿論、お店の雰囲気はデートにも◎

 

交流会を続ける理由は、存在意義と恩返し

僕「実は僕も育真さんに初めて出会ったのがこの場でした!

でもその後も40回を超える会を続けてますが、

育真さんにとって、その続ける意味というか理由って何でですか?」

 

い「続ける意味の7割が、自分の存在意義を見いだしたかったから

じゃないかと今になって思ってます。

でも、その分まわりの人たちに感謝しないといけないですね。

あとは、最初の1年目のとき少し欲に溺れた時期もありまして。

そのことでアフリカ料理屋の店長さんに、

もううちではやらなくていいよ、とまで言われて。

そのとき、もう1度自分は何のためにこの会をやっているのかを考えたときに、

やっぱり自分がアフリカから1番貰ったものは、無償の愛だったなと。

だとしたら、

それを今度は出会った人たちに少しでも返していきたいな

と思いまして、

ここ2年はアフリカ料理屋と池袋のほうでは基本自分も会費払って、

ディスカウント分は来てくれている人たちに全部還元しています。

因みに、ここ半年はゲストスピーカー以外のディスカウントは敢えてしてもらってません。

やはり店にとってはいいことじゃないですからね。」

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実は昔、僕も一度ゲストスピーカーとして話させて頂いた交流会。

 

僕「僕もイベントやって初めて大変さとかも気づきましたが、イベントをやってて嫌だったり辛かった事はどういう事ですか?」

 

い「基本的にないですね。なぜなら、自分ももちろん楽しんでますからね笑

敢えて言えば、人が集まなくなってきていることくらいかな。

でも、それはある意味しょうがないかなとも思ってます。

3年もやっていれば、人それぞれ環境も変わるでしょうし。」

 

僕「自分が楽しんでやるのには実は努力も必要だと思いますよ!

それが今自然に出来てるのであれば、

やはり色々苦労や試行錯誤もしてきたんだと思います。

今後も一生こうしたイベントをやっていきたいと思いますか?」

 

い「やっていきたいとは思います。

やはりそれは自分の生きがいでもあり、

またダウンシフトという生き方を、

まわりに伝えていきたいと思っていますんで。」

 

新しい生き方「ダウンシフト」

僕「お!ダウンシフト!一般的にはまだまだ浸透してない言葉だと思いますが、育真さんの目指すダウンシフトについて教えてもらえますか?」

い「去年の6月に池袋のオーガニックバーを営む

高坂さんに出会えたのが大きな転機でしたね。

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その人は僕がアフリカで感じた貧富の格差や

日本社会の経済の問題などをよく知っている人で、

しかも、では今後どういう生き方をしていけばいいのか?

についても、自らの生き方を通して示している人です。

具体的には、お店は土、日、月休みの週休3日、

週末は千葉の田舎暮らしをしながら米と大豆は自分で作っています。

その彼の影響もありますが、

去年夏に彼の住む匝瑳市で田舎暮らし体験を少ししたときに、

自分は田舎暮らしが合ってるなと思いましたね。

それは自分がアフリカのどこが好きになったのかを改めて考えたときに、

人の助け合いの文化、身近なコミュニティに惹かれたわけで、

それはアフリカではなくても日本の田舎にはあるんだなと思ったわけです。」

 

高坂さんを詳しく知りたい方はこちらのリンクへ。

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高坂さんの著書「減速して自由に生きる ダウンシフターズ/高坂 勝」

 

行き過ぎた資本主義が作り出す貧困

僕「なるほど。ある意味今の資本主義とは逆行した生き方になりますね。

こういった考え方を全員が持った方がいいと思いますか?」

 

い「ん〜、自分は別に大企業のサラリーマンや人々のサラリーマン的な考え方が

極端な話世界の貧困に加担していたり貧困を作っているのだよ、

だから今すぐやめなさい!と言うのは酷だと思うし現実的でもない、

と思います。

現に日本社会は9割方サラリーマンですし、

その多数派で成り立っている社会というのもあります。

でもその中で、少なくとも自分のまわりとかで

平和を願っていない人なんか1人もいないと思うんです。

だからこそ言いますが、

現代の行き過ぎた資本主義には少し気づいてもいいんじゃないかと思うんですよね。

例えば、自動販売機は便利なものですが、

本当にあんなに必要なんですかね?

そんな電気量があれば貧しいスラム街に供給したりすればいいのに。

食料廃棄量がすごい日本。

安全性とか確かに大事かもしれないけど、

一方で飢餓で苦しんでいる子供たちが世の中にたくさんいる。

自分たちが着ている服。

それって賃金の安い国にあるその資源で作られた物じゃないですか?

資源がなくなればもしくはその値段で売れなくなれば、

もっと賃金の安いところで生産されていくのですかね?

いや、こんなこと言う僕も、じゃあ何ができるか?は模索中です。

ただ、これらの疑問に対する解決策を少しでも出していけたらいいかなと思ってます。

思考だけでも少しでも前進させていけたらいいなと思います。」

 

つい忘れがちな”小さな幸せ”

僕「僕もアフリカに行くちょっと前に、本などで、

安い衣服やスマートフォンの生産が、

貧困を生んでいるという情報を知り、衝撃が走りましたね。

行き過ぎた資本主義という表現はすごく共感出来ます。

気づいていない人もいれば、

気づいてるけど、今の道しか分からない人も多いのかなと思います。

このダウンシフトという道が、もっと世間に知られれば、

もしかしたらダウンシフトする人が急増するかもしれませんね。

今の資本主義で潤っている国に自殺者が多かったり、

これはやはり”お金=幸せ”ではないんだなと思います。

最後に、いくまさんにとって”幸せ”ってなんだと思いますか?」

 

い「僕にとっての幸せとは、

自分やまわりの人たちが健康であるということです。

だって人間当たり前と思うことや

ほんの小さなことで幸せを感じれればそれが1番ベスト

ですからね。

でも、ついついそういうことを忘れてしまうんですよね。

人間欲深かったり、傲慢になって。

だから、少しでもまわりに感謝して生きていけたら最高ですね。」

 

僕「都会にいると忘れがちな”小さな幸せ”

でもそういう”小さな幸せ”の積み重ねが”大きな幸せ”なんでしょうね。

その答えの一つが、”無償の愛””ダウンシフト”にあるのかもしれません。

本日は本当にありがとうございました!」

-インタビュー
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  1. […] 若林育真さんの開く交流会にて講演して参りました! […]

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アフリカでNPOとビジネスを両立してます。
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